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2009.03.22

長崎徒然

長崎へ行っていました。
タイの話も中途半端だけど、記憶が新鮮なうちにざーーーっとメモ。
読みにくいですが、写真はカーソルを合わせてどうぞ。




母は仕事等の関係で往復新幹線、時間があってお金のない娘たちは
往復夜行バスを使って3泊5日の大旅行(?)。
1日目の21時、新宿発はかた号で博多へ。往復割引で27,000円(往復)/人。
途中、諏訪湖と下松のSAで夜と朝の洗顔休憩を挟みながら博多には翌日11時着。
本州から九州へ渡る瞬間がどこだったのか、眠くて確認できず。
長崎行きの高速バスが出るまで2~3時間あったのでぶらぶらする。
博多はいろんな花が咲いていていい天気だった。

大博通り
薬は飲んでいたけど花粉症がつらかったのでしぶしぶマスクを買う。その後も活躍。
櫛田神社、ふるさと館、ボランティアの観光案内のおじさんに聞いた明太子屋、
明太マヨネーズ購入、イタトマで食事した後に明太子丼が食べれる店を見つけて後悔。

長崎行きのバス九州号。片道2,500円のところ4枚つづり回数券で8,000円。お得。
14時過ぎのバスに乗って長崎に着いたのは17時ごろ。
路面電車が走っていて、NHK長崎がすぐ近くにでーんとあって、竜がいて、
オンエアー中の地元ラジオのスタジオに若者がぼつぼつ集まっていて、
坂というか山の斜面というかに家、家、家。
ごちゃごちゃしてるのに広々してる、という印象の長崎駅だった。
地図をぐるぐる回してすったもんだしつつもきちんと宿に到着。
宿は可もなく不可もなく。1泊3,800円/人。平日は朝食つき。駅から徒歩5分。
まつげが、少ないながらやたらくりっとカールしたフロントマン。
ニコニコと愛想がよいが目を合わせない、ちょっと怖い。

荷物を置いて夕暮れの長崎市を散策。
実は横浜市民の私たちだが、
妹は同じ港町として長崎に対しかなりのライバル心を燃やしている模様。
夜景を見ながら食事できるという海鮮丼の店を目指して出島波止場へ。
その途中、文明堂本店を見つけてつい寄り道。部屋用のおやつを買う。
なかなか情緒ある店構えだった。
波止場でデジカメのモードをいじりながら夜景撮影をし、海鮮丼屋さんへ。

出島ワーフからの夜景

夜景は結局うまく撮れなかった
外の席で私は海ぶどう丼を注文。リッチに1,500円!
海ぶどうとウニととろろ芋とイクラがのっていた。おいしかった。
ウニに惹かれるなんて、大人になったもんだ。でもわさびはよけた。
外の席担当らしい店のおじさんが、どこから来たの?等話しかけてくる。
おじさんも昔横浜に住んでたよ~等々それなりに話し、お勘定。
私はけっこう愛想良く話したつもりだったが、あとで妹に
「ああいうとき無愛想なところがお母さんよりもお父さんに似てるね」と言われた。
(私はよく母似だと言われるのだが、それに反して。)
え~~妹にはそう見えるのか~~、ふ~ん。
コンビニに立ち寄ってから宿へ。遅れて到着した母を夜中迎えにいって、就寝。



2日目の予定はハウステンボス。しかしあいにくの曇りのち雨。
さっそく出かけの電車に乗り遅れ、特急料金300円を払って行く羽目に。
ハウステンボスはとにかく料金が高い!パスポート5600円。
で、長崎駅からHTBまで快速で行くと片道1,430円のところ、
JR九州の割引切符だと往復+パスポートで6,700円になるので得っちゃ得だが、
結論から言うとHTBの満足度はいまいち・・・だったので、
一度行っておいて良かった、と思うことにしても高いような・・・。
ディズニーランドのほうがいいな。
それが良いか悪いか、好きか嫌いかはともかく、
盛り上げ方のクオリティが、ディズニーは高いと思った。
でもまあ盛り上がりに欠けるというだけで、楽しい思いはこまごまたくさん味わった。
チューリップかわいかったし、伊万里焼の展示は見ごたえあったし、
突っ込みどころ満載のアトラクションもなかなかぬるくて良かった。

曇天のハウステンボス

チューリップ祭開催中だった

ここからの景観を見たときはわくわくしたんだけどなあ
長崎駅へ帰ってきて、母のおごりで豚角煮(名物らしい)やらあご(飛魚)やら食べ
宿に帰って就寝。ばたんきゅー。



3日目は市内観光。トップバッターは遊覧船にのって軍艦島見学!
私は遊覧船運が悪いらしく
これまでの国内旅行で、乗船計画を立てるも達成ならず、という経験が幾度かある。
でも今回はお天気にも恵まれてばっちり堪能できた!
揺れる船内を右へ左へよたよたと移動しながら写真をとりました。
軍艦島というのは、かつて石炭エネルギーが主流だった時代に
石炭採取のためだけに、炭鉱夫とその家族たちの生活の場として作られた人工の島で
炭鉱の閉山とともにその島も用済みとなり今では無人島、という島。
遠くから見たときの形が軍艦「土佐号」に似ているからそう呼ばれているのだとか。
炭鉱の閉山にまつわるドラマは、世界中にたくさんあると彼が教えてくれた。
一緒に見た『リトル・ダンサー』『フラガール』
俗に言う”炭鉱物”というジャンルに属する映画らしい。
そう遠くない時代の廃墟を間近で見て、映画の感動も思い起こして、感じ入った。
今桟橋を工事中で、4月からは上陸ツアーも催行されるそうだ。
機会があったら行ってみたいと思う反面、心無い観光客に汚されたり、
案内板などがどかどか立てられたりしてしまうのかもしれないと思うと複雑だ。
世界遺産への登録運動も行われているらしい。
最近いろんなところで「◎◎を世界遺産に!」という声を聞く気がするが
いったい世界遺産っていくつくらいあってどういう基準で決められているのか
早々にウィキペディアで読んでおこうっと。

軍艦に見えるのは反対側から見たときなんだけどね

波の高いところは防波堤も高くしてある

かもめかとんびが上空にいる
船を下りてからは主に母親が指揮を執って街歩き。
まず出島。当時の建物、町並みを再現。映画村みたい。
畳の部屋に洋風の家具を置いたり襖にドアを取り付けたりして暮らしていたとか。面白い。
出口になぜか駄菓子屋があって、出島とどう関係があるのかわからないが
「駄菓子を大人買い!」のポップについのせられて買ってしまった。
袋には一応出島スタンプが付いていた。

そのあと中華街へ。私は中華街といえば横浜、それでじゅうぶん、と思っているので
いろんな街の観光本で必ずスポットとして載っているのが不思議でならない。
だから本を見てもそこへ行きたいとは思わないのだけど、
母について入ってしまうといろいろおいしそうに見えるから困る。
ちゃんぽんを食し、中華菓子を2、3買い、通り抜ける。
月餅が分厚いのを見て、「崎陽軒のは平べったいよね」と横浜市民的発言も。

続いてオランダ坂、山手地区、グラバー園。
私の出身の高校も外国人居留地のなんとか夫人が建てたミッションスクールだったから
多少の親近感を覚えつつそういう学校関係のパネルを見るも、
その夫人の名前が(さんざん聞かされたのに)思い出せず、ごめん、なんとか夫人。
グラバー園へ入る手前の高みから見下ろす長崎市は絶景!
さっき乗った船で通った長崎港と、それを中心に広がる街が
鳥瞰図みたいに一望できる。こりゃすごいや。港が、海が、本当に身近なんだろうな。
私はこのあたりから、港町としての軍配は長崎にありと思い出す。
でも横浜のこともよく知らないからこれから勉強せなね。

港を中心に栄える長崎市

そこらへんから船に乗ったのだ
グラバー園は、洋館好きとしてはウハウハな感じ。
・・・と思いきや神戸の異人館に行ったときの感動のほうが大きかった。
疲れていたから?でもとにかく景色がいい。

瓦だけど洋風
次、大浦天主堂。こちらは予想以上に感動。さすがカトリック、荘厳だった。
礼拝堂の長いすに座って、スピーカーから流れる案内を聞きながら
ついつい眠りこける母娘三人。あとで三者それぞれが、
「寝そう!と思ってふと見たらふたりがすでに寝てたから自分も寝たんだ!」と主張。
気持ちよかった。

そこから路面電車の駅へ至る道は、土産物屋でひしめくよくある観光坂道。
びいどろを買おうか迷ったけど、結局どこでも買わなかったなあ。
家のお土産用にカステラを、試食の気前が良かった店で安易に購入。
母の(参照している本が)案内するコースによると、ここで路面電車に乗る。
やったー乗れる乗れる!
後ろに並んでいた親子の会話を盗み聞いて料金と乗り方を知る。
大人は100円。チケットなしと見た。
賑橋という駅で降りて、眼鏡橋へ。くっきりと眼鏡形には見えなかったが、
ちょうど日の暮れる時間帯で、柳の木、石橋、夕日、いい感じ。
出島で買った駄菓子を食べて一休み。

夜にはロープウェイに乗って100万ドルだか1,000万ドルだかの夜景を見るというので
いったん宿に戻り、防寒具等の準備を整えて出直すことにした。
駅からとは逆方向で宿に着くと、すぐ裏が料亭だったことが判明。
どうりでお城みたいな屋根の建物だと思っていた。
部屋で、文明堂で買ってあった最中を食べたりしてからまた出発。

駅から長崎バス。夜のロープウェイはそれなりに混雑。
ぎゅうぎゅう詰めで乗り込む。ガイドさんが舌足らずで聞き取りにくい。
それをかわいいと思うかどうかは人それぞれだろうが私は若干いらっとした。
しかし上っていく最中も眼下に広がる夜景は見事。
ロープウェイの真下で暮らす人々は、何かあったら巻き添えだなあ。
家賃とか安いのかなあ、こういう場所は。
展望台は風がぴゅーぴゅー吹いて非常に寒かったが
現地の人いわく風があるほうが空気が澄んできれいに見えるのだそうで、
「みなさんを歓迎してるんですよ」といいこと言ってくれた。
いや~、でも、長崎は夜景が有名って聞いてはいたけど
斜面にも広く広く人が住んでいて、真ん中に真っ黒い海が逆天の川みたいにあって
たまに船が汽笛を鳴らして帰ってきたりするのだけど船もきらきらしていて
朝、船で下をくぐった女神大橋もライトアップされて向こうに見えて
うーん、良かったなあ。横浜より長崎の勝ちじゃん?
(あ、でも夜景といえばレインボーブリッジから見た東京がやっぱり良かったかな。)

帰りはバスを待ちきれずタクシーをつかまえる。初乗り500円だった。安い。
運転手さんはにこやかな人で、横浜から来たというと
「それはいい所ですね~」と返してくれた。今負けを認めたところだったので複雑。
もう少し自分の街に親しんでおかないとな。
次の日の準備をして就寝。



最終日は母は京都の友達に会って帰るということで朝からまた別行動。
私たちは長崎駅からバスで1~2時間のところにある長崎バイオパークへ。
西海市というところにあるのだけど、車窓から海が見えて道々気持ちいい。
運賃を払うのに小銭がなくて降り口でもたついた。てへへ。

バイオパークは、動物とふれあえる!というのが売りみたい。
上野動物園だと檻に入れられてたりかなり遠く離れて見るようになっているが
いつどちらが襲われてもおかしくないような近距離で大した柵もなく動物がいて、
「噛むことがあるから手を出さないでね」という案内があったり
ガチャポンの機械で餌を売っていて好きなだけ与えられたり
その辺は動物によってさまざまのようだが、とにかく管理がゆるかった。
象とかライオンみたいな大きな動物はいなかったけど
放し飼いの動物がたくさん(カピバラとか)で
カンガルーやリスザルとも触れ合える、楽しい動物園だった。

カピバラは毛はゴワゴワだが口元は柔らかかった
リスザルのところだけは飼育員のお兄さんがいたけど、
ほかは係の人の姿は見えず。なんだこの信頼感は。
動物たちはとにかく餌を持っている人になつく(というか群がる)からわかりやすい。
「ほら、おいで」とか言っても来るわけはないが、餌を持っていたら人気者。
妹が動物好きなので、撮影にもこだわりがあろうと思いカメラを託した。
とちゅう、植物館のところでは「花は私じゃない」とカメラを返された。
たしかに花を撮りたがるのは私のほうだ。
と、ふたりばしばし撮っていたら電池切れになってしまった。写真はここでおしまい。
着いたときは寒くて、駅のロッカーにストールを入れてきてしまったのを悔やみながら
くまさんマフラー(700円)を買ったが、午後になると日向は暑いくらいだった。

時間ぎりぎりのバスで帰り、荷物を持ってバスターミナルへ。あとは帰途。
長崎から博多。博多から東京。ブログを更新。





↓ありがとうございます。
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この記事へのコメント
長崎いいですねー。
九州は上陸したことないので今一番行って見たいところです。
軍艦島もそそります。
風車とチューリップと夜景の3枚の写真がとても素敵です。
Posted by りんりん at 2009.03.22 21:33 | 編集
◆りんりんさん

軍艦島そそるでしょ!
なかなか連れの二人はわかってくれなくて
私ばっかりはしゃいでいました。
チューリップの写真は自分でも気に入ってます^^
ありがとうございます♪
Posted by サチ子 at 2009.03.22 22:43 | 編集
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