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2008.01.06

カミングアウトについて

「はじめに」の記事で書いたとおり
不倫については隠してある”普通の”ブログも私は持っています。
もともとそちらを先に始めて オフの知人には知らせることなく
オンラインだけでぶつぶつと細々とやっていたのですが
不倫の世界に足を踏み入れてしまったため いわゆる
「裏ブログ」として サチ子 の旧ブログが生まれたのでした。

オフの裏のオンなのにさらにその裏を作ったわけで
私ってつくづく隠蔽体質だなあと思う。
「秘密主義」というとミステリアスでちょっとステキでもあるけど
悪く見られないように外を繕うことに腐心しているだけで
偽りのない自分で体当たりができないただの臆病者です。

かれこれ3年近くその2本立てでバランスをとっていられたものの
最近は表も裏も入り混じってしまってうまくいかないので
こうもぞもぞと 何か変えられないかなと やってみてるのですが
今のところサチ子ブログがお引越ししただけで
向こうのブログからこちらへは移ってきていません。
向こうのブログはここ以上に閑散としており
片手で足りるほどの数の読者さんしかいない(と思う)のですが
そちらはそちらなりに本音で長くお付き合い頂いているので
ここへの誘致はすなわち カミングアウト であります。

カミングアウトのリスクを考えてみる。
1、ばれてはいけない人にばれる可能性が広がる
2、理解を得られず関係にひびが入る
3、先方になんらかの不利益をもたらすのかもしれない
こんなところでしょうか。

1についてはしかし、ばらしてやろうという明確な意図がない限り
おそらく普段の生活ではお互いに接点がないので
私や彼の周囲の人に伝わる可能性は低いと思われます。
それにしても世間は狭いので注意は必要ですが
それを言うならこんなブログを作ること自体がリスキーですしね。
2については、言ってみれば私にとっての不利益。
それは自己責任ですから、告白を選んだなら仕方のないことです。
そして3は、具体的にはどんな不利益かよくわからないけれど
たとえば過去の傷をえぐりだしてしまうかもとか?
無縁でいられたはずの知りたくない世界に触れてしまうとか?
でもそれは、冷たく無責任なようですが
こういう私と付き合いを持ったその人自身の問題であって
私としてはその結果2のようなことになっても受け入れる覚悟を
することくらいしかできないように思います。
そこまで 私のせいだ と思うのはむしろおこがましいような。
この辺が、家族と他人との違うところなのかなと思う。
家族だったら 親子にせよ兄弟姉妹にせよ
そう簡単に切れないので また話は別です。

不倫なんてしたら ある程度秘密を抱えて
秘密ゆえの不自由や苦しさを抱えて暮らすのは当然のことで
それを話して楽になっちゃえ~ あとはどうにでも なんてのは
ただの自己チューな発想なのかもしれない。
なんでもかんでも正直になればいいというものでもないし
果たしてこの カミングアウト は正しい選択なのかどうか
とても悩ましい。

「正しいか正しくないかの判断は 神様だけがなさるのだ」
という台詞が 去年ロシア語の授業の課題で読んだ
トルストイのなんとかという話の中に出てきます。
非常に陳腐で説教くさい話であり台詞でありますが
にも関わらず当時の私はこのシーンにはっとさせられました。
自分を殺そうとする追いはぎに対して
「私はお前など恐れない 私が恐れるのは神だけだ」と
追いはぎが捕らえている男を放すように毅然と言う主人公。
私は宗教的な神様を信仰してはいないし
こんな崇高な話とは本当にまったく次元は違うのだけど
目の前の恐怖 目に見える自分の命と 
二度と陥りたくない本当の恐怖 自分がありたい姿と
どちらを本当は大事にするべきなのか、考えさせられた。

私は以前 関係を壊したくなくて都合のいい態度をとり続けて
最終的に壊してしまった人間関係がある。
大事にしたい関係であればあるほど
都合の悪いことも含めてまるごと自分を出さないと
隠し事や繕った姿はいつかガタが来て駄目になるということを
痛いほど思い知った。
自分で一部を封じ込めて一部だけ見せて外面を取り繕っておいて
どうせ私のことなんて知りはしないって勝手に引きこもって
頼ったり信じたりが だんだんできなくなる。悪い癖。
だから私にとっては たとえカミングアウトが
隠す「べき」ことを隠し切れないだけの自己中心的発想の賜物で
その結果私の交友関係がどうかなってしまうとしても
丸裸の(といっても節度をわきまえて)私を見せることの方が
貫きたい というか挑戦したい正しさなんだと思う。

神まで引っ張り出して 言うか言わないかこうも大仰に語るのも
私ならではの弱みゆえであって 恥ずかしいけど
なんたって 裸になる場所 なので個人情報以外は
(この辺が 節度 のつもりだけどIT社会は怖いなあ)
赤裸々に綴らせていただきたいのです。
ここで裸の私を確認できるから 服を着て外に出て行ける。

話はさらに延びますが こんなことを思うようになったのは
旧サチ子ブログを通してのことで
あそこでは下ネタも含めて意図的に正直に書きました。
「サチ子さんは正直」とか「率直」とか
言っていただいたこともありましたがそうある努力をしてのことで
ついついいい格好したくなる自分を抑えて書いていました。
そしたら驚いたことに もう一つの方のブログよりずっと
読者さんも多く来てくれるし コメントもいただいて
私 思ったままを書いてもいいんだ って思えました。
同じくらい 一人目の彼にも感謝です。
まるごと話しても受け入れて好きと言ってくれた。
まんまの自分を大事にしても大丈夫なんだって気付けた。

そういうわけで、最後になりましたが
皆々様 どうもありがとうございます。

旧ブログへのリンクは 今後やっぱりはずそうと思います。
仕切り直しってことで。

正月休みにさよなら とか言っておいて
バイト前の貴重な時間を内面の吐露に費やしてしまったので
よりいっそう  頑 張 ら な い と !
彼だったら そういう心の問題は置いといて
建設的に動きなさいって言いそうだけど
私はこれを経てこそ建設的に動けるのである。たぶん。
なんでもかんでも言うとおりにするんじゃないもんね~っと。

いろいろと 勇気が要ります。



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この記事へのコメント
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Posted by at 2008.01.06 16:08 | 編集
●鍵コメさん

こんにちは。
頂いたコメント、まったく気に障ってなどいませんので大丈夫です^^

ご質問の件ですが、携帯だと表示されないようなのですが
実は2009年の1月1日として投稿しているので
最新記事として常にトップに来るのです。
初めていらっしゃった方が目を通して下さるといいなと思ったのですが
私も気分屋なのでそのうち突然なくなるかもしれません。
紛らわしくて失礼いたしました。

コメントにあったように1日の文の言葉を入れ替えて考えてみたのですが
私の理解力と想像力が足りないのか、誰が誰だかよくわからなくなってしまいました;
全体的にお話を私が理解できているのかどうか
申し訳ありませんが正直なところ自信がありません。
少しご説明があるとありがたいのですが・・・。

私は今の彼から官能的なメールはもらったことはありませんが
前の彼からはそういうこともありました。
どちらの場合も、物足りないとか不快だとか感じたことはないので
良いか悪いかはその2人の形次第だと思います。月並みな言い方ですが。
ですから、私の話は「錯覚」ではなくて「参考」程度にお読み下さればと思います^^
Posted by サチ子 at 2008.01.07 01:47 | 編集
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